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読んでもためにならない  個人的な話
by ninemonsters
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審美眼
審美眼という言葉が好きだ。
意味ではなく響きがだが。

今日は審美眼について書きたいわけではない。
好きなこと自体について。

僕は好きなことを仕事にしたい派だ。
他に何派があるかはわからないが
あえていうならという前提で。

仕事は生きるための戦いであり
当然働かざるもの食うべからずで
下手すると死んでしまうかもしれない。
しかし戦いとは言え
その戦い方はほぼ僕らの一念で決めることができる。
ペンを持つも良し、素手でも良しというわけだ。

何度も言うように
一度きりの人生、気持ちよくなったもん勝ちだと思っている。
だから仕事というものをどう選ぶかはもちろん重要だ。
気持ちよくなるにも種類がいくつかあるだろう。
人の上に立ち社会に自分の意思を反映させる、
富と名声を得る、
それはひとそれぞれである。

始めに言ったように
僕は勝手に楽しくやることが
他のことより一番気持ちがいい。
心の平安と心の充足が切れないからだ。

では好きなことをすればいい。
だが好きなこと、やりたいことは何だろうか。
これはとても難しい。
ココで悩む人も多いと思う。

本当にしたいことは何か。
今自分が思っていることだろうか。
自分の想いに自信がない。
僕の場合はこの通りだ。

僕はモノを作る仕事がしたい、
だったらデザイナーになりたい、
そんな素敵な仕事は他にないと思っていた。
でも正直自信はゼロ。
何の知識もないし
昔から絵なんてろくに書いたことなかった、
学校入ってちょっとビビッたのもあった。
なりたい理由も想いも明確じゃない。
俺はなれるのか。
そうこうしてどんどん自信だけがなくなって
なりたいのかどうかも見失って。
ただボーっと考えた。
ひたすら考えた。

1年くらいかかったが
本質を見落としてたと気づいた。
僕はモノが出来上がる末端でもよかった。
とにかく何かを作り上げる作業が好きで
デザイナーが全てではない。
なぜかはわからないが
目隠しをされて信じきった状態だった。
それしかないって。
ダメだったらきっと自分もダメになって
つまらない人生なんだって。

自分が好きなことをモザイク越しにみて
闇雲にこれにしようと決め付ける、
これは誰にでもある気がする。

僕は院に進んでそういう意味での
審美眼を少し手に入れたような気がする。
モザイクを取り払うことは
僕にとっては苦しい作業だったけど
今は変な話希望に満ち溢れている。

次の課題は
やらなきゃ始まらない
やれば始まる。
これにつきる。
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by ninemonsters | 2006-10-06 21:32 | 好きなことの話
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